ハワイで休んで、いい仕事。 Forbes JAPAN×HAWAI'I TOURISM JAPAN主催 「有休セミナー」@パレスホテル東京

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仕事のための、ハワイ。

ハワイで休んで、いい仕事。

有休取ってハワイに行きましょう。
最高の自分へとリフレッシュしてバリバリ働くために。

HAWAI’I TOURISM JAPAN × Forbes JAPANさん主催で
そんなテーマのセミナーイベントに行ってまいりました。
 
 

その名も「有休ハワイ」セミナー☆☆☆☆☆ 

(HAWAI’I表記なのはHAWAIIとIをかけてる。多分。)
 

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セミナー聞いてる最中、
終始メンタルはハワイへと完全にトリップ
ダイヤモンドヘッドで瞑想しつつ
アサイボウル平らげながら海老反りしております。
   

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以下、書きなぐりメモ
  

 

 


 

ハワイ州観光局 局次長のミツエ=ヴァーレイさんはじめ
 

DeNAワークライフバランス
統括している部署CHOの平井氏
リンクアンドモチベーション川内氏
厚生労働省川俣氏

をパネラーに迎えて
ForbesJAPAN編集長 高野氏と

会社員が有休取ってハワイに行くことについて
ディスカッションしたのが第一部
 




ハワイ州観光局 局次長ミツエ=ヴァーレイさん

ハワイは五感も冴える 氣もイイ

メディカルスポーツボランティアエデュケションプログラム 現在色んな動きがあるハワイ

リンクアンドモチベーション川内氏

少子高齢化

いかにモチベーションを高めて生産性を上げて行くかがキーになる 

事業戦略、人事戦略も大事。

そして、「休みの取り方」こそ重要ではないだろうか。

リンクアンドモチベーション

インナーブランディングの見直し 組織改革 モチベーションを切り口に様々な企業をお手伝い

代表する顧客 JAL

一つの目標を掲げた時に、その目標に向かって、「どれだけ組織として束なる」ことができるか?

モチベーション状態を可視化する仕組みを開発

2300社にデータを取って分析 

偏差値化したモチベーションインデックスを所有

何を開発してもすぐに模倣されてしまうこの時代

やはり企業は人こそ大事

「有休」が一つのテーマだとすると

世の中の4倍のスピードで成長して行きたい

一年を4ヶ月ごとに分けて、水位を測る

3ヶ月一生懸命走って、一ヶ月ゆっくり休む

生産性さえ高まれば、ゆっくり休めるという構図

DeNA平井氏

ワークライフバランス

ヘルスケアマネジメント 健康経営への取り組み

IT企業ってブラックなイメージありますよね?

確かに体調悪い人ものすごく多いんです。。。

CHOという部署を作った 南場さんが代表

渋谷で健康というラジオを持っている

みんなを健康に! ベイスターズ

遺伝子検査キット mycode.jp

DeNAの健康経営とは?

VISION 「みんなが健康であること」を当たり前にする

コンセプト 楽しくワクワクするような健康づくり

対象領域

食事

運動

メンタル

睡眠

活動ステージ

意識変容

  行動変容

   社会発信・共創

NY流最強の食事セミナー

運動×脳科学セミナー

マインドフルネスセミナー

DeNA流睡眠向上研修

有休を使ってハワイへ行って健康に!という取り組みをDeNAにて実施。

厚生労働省川俣氏

労働条件がしっかりしている会社と、その会社の評判は直結してると言ってもイイ。

人材育成を、いかにうまくしてゆくか?

長時間労働削減推進本部 プロジェクトを組成

働き方改革推進プロジェクトチーム 管理者の意識改革を重要視

都道府県の労働局にも口出し

どういうことをお願いしているのか?

1:時間外労働の削減

2:年次有給休暇の取得促進  年次有給休暇取得率は2008年47.4パーセント 2020年目標は70パーセント。

有休を強制的に取らせることはできないので、促すための広報を出している

10月は年次有給休暇取得促進期間ポスターを掲載

助成金も出しますよ。

「働き方・休み方改善ポータルサイト」をチェック

~ディスカッション~

有休を取ってモチベーションを上げてゆくことにおいて、

人材活用が思うようにいかない

モチベーションが上がっていかない

失敗例 問題点は?

→多様なモチベーションを求めている社員が増えている そこに対応できていない企業がほとんど

今の管理職が小学校の時に流行ってた音楽 大事マンブラザーズバンド それが一番大事

今の若手社員が小学校の時に流行ってた音楽 SMAP 世界に一つだけの花

「価値観が大きく違っている」

価値観の変え方?

DeNAの場合

全社員でベイスターズの応援行ったり、 家族でイベントやったり 結構モチベーションあがったりした。

本質的ではないかもしれないけれど。

「どうやったら変えていけるのか?」がテーマ

結節点

管理者がプレイングマネージャーとなってしまっているケースが多い

これはうまくいかない確率が高い

マネージャーは本来マネージングをやるべきである

プレイングのみを行っている人たちが、

管理者にもプレイングを求めてしまっているため、

司令塔としての動きがしきれない現実

全体を思い切ってやらないと難しいのではないかなと。

~有休について~

年に一回 ONE WEEK OFFを推奨 取得率はDeNAで半数にとどまっている。

可視化(モニタリング)の仕組みを作れば、有休を取らざるを得ない。

今はパソコンあればどこででも働けるわけだから、

「自分だけ休んでいいのかな?」という後ろめたい意識は変容しつつあるのではないか?

☆徹底的に休むのなら休め

☆器用に休む術を会得できるならそうしよう

休みとテレワークの併用もアリになってきている

トレンドとまではいかないけど、増えてきている 大手は制度的にはあるところが多い

会社がどっちに強制するかよりも、どっちもオッケーな環境づくりを

管理者の有休については

まとまった休み(2週間とか)を取ってもらって、

その間、ほかの人(部下)に任せられるようにしておくというのは、

会社全体の成長、人材成長の点についてもものすごくプラスでしょうね。

→任せるチカラUP 継承につながりますな。

厚生省では、1日でもいいから有休取ってくれ

and 長期休暇も取ってね

両方を推進している

理想は長期休暇→圧倒的なリフレッシュをして欲しい

しかし、「長期休暇を取りたい!!」と思わせるようなプランを作らないといけない。今後の課題。

有休を促す取り組み

有休でどっかに行く社員に、誰もが有休取って行きたくなるような写真を撮ってこいと命令した笑

RitzCarltonホノルル内に入っている寿司屋さん

すし匠の板長への質問 

ハワイの何がいいのか?

→風

会社としては無理やりにでも休みを取らせてしまうのも大いにアリだねと。

補助金助成金も出るしね。

まとめのコメント

年次有給休暇をとって当たり前な日本をこれから作りましょう

☆休む休まない含め個人の自由だけど、そんな自由を許容できる風土づくりを。トップダウンでやってしまっていいと思います。個々人の選択に応じた休みを。

☆長期休暇を取らないといけないような旅行プランを作れるよう頑張ります 魅力的ツアーづくり 特にハワイでの

☆仕事ができない人に限って有休消化率が高いんですよね笑  仕事ができる人の有休消化率を上げることが大事。


   
 

第二部はオープンしたて
 

ハワイ育ちにして
The Ritz-Carlton Residence Waikikiの総支配人
ダグラス=チャン氏と

高野編集長による
ハワイの底知れない魅力についてのシェアをQ&A形式にて
 

こっちの方が長いんですけどそのまま載せます。








ForbesJAPAN編集長 高野氏は当初
ハワイのリッツにあまり期待してなかった。

→すし匠 中澤板長がいる×リッツの素晴らしいホスピタリティーで考えを改めた。
他にもいろいろと嬉しいことがあった。 
 



ハワイリッツの売りとは?

オアフワイキキで生まれ育ったダグラス氏
 

2棟のうち、Tower Oneは370室
各部屋にオーナー 
オーナーが使ってない時は
リッツが貸し出し運営しているという感じ
 

今回初の試み
 

ホスピタリティーのレベルを
最大限に上げるためにリッツが取り組んでいることとは???
 

→スタッフ全員が一丸となって、
誠心誠意をもってお客様にサービスする 
バイリンガルなのが絶対
日本を含め 8週間にわたるみっちりと研修
世界各国からトレーナーを招集して行っている
 
 

タワー1 タワー2 日本人の購入比率は?

タワー1はなんと75パーセント!!
タワー2はもうちょっと下回るかなとのこと。 

なぜ日本人が多いと思うか?
→東京京都沖縄大阪にリッツはありますが、
その評判が良いのも要因なのではないか
 

なんで日本人ってそんなに
ハワイが好きだと思いますかねえ?
→逆も然り ダグラス氏も日本が大好きでよく来てるんだけど、
共通点があるのだと思う。
お互いが自身の文化に誇りを持っている点など。
ハワイを本拠地としている
日系ハワイ人の存在も大きいのではないか
 
 

日本の「おもてなし」についてどう思うか? 
真似したいところはあるか?
→個人的な経験から感じたことだが、
日本人は、お客様に対して責任を持っている 
敬意を表している
ハワイでも同様に、アロハスピリットというものがある。
ビジターに敬意を表するのです。
最近、急速にそれが失われてしまってきているように感じる

リッツワイキキがそれを取り戻す存在でありたい。
 

リッツワイキキがオープンして少し経つが、
失敗したなと思う部分はあるか?
→日本語話すスタッフはいるんだけど、
どなたが日本語話せるスタッフなのかわからず
お客様を混乱させてしまった。
今後わかるようにします。
 

日本における江戸前寿司のトップランカーである
すし匠の中澤板長をリッツワイキキに引っ張ってこれたわけですが、なぜ実現できた?
→日本だけではなくて、
海外でも影響を及ぼしたいと本人が考えていたベストタイミングだった。
リッツワイキキレジデンスを購入されてる方との話し合いもした。
 

開発が進みに進んでいるハワイ。どう感じている?
→サイクルがあると感じている。
70年代もものすごく開発が進んだ。
80年代を終えると落ち着いた。
今またすごい。しばらくすればまた落ち着くと思う。

東京は人口が密集しすぎてて、スローライフどころではない。
ハワイはスローライフを送れる。
東京からを含め、様々なところから人材をとるにあたり、
難しさはあるか?

→確かに非常に優秀な人材を取るのは難しいです。
本物のラグジュアリーがわかっている人は少ないのです。
1200人応募がありましたが、
じっくりと面接させていただき、結果100人を採用しました。

まだ空いているポジションもありますので、
引き続きお待ちしております。
日本から採用している従業員ももちろんおります。
 

リッツカールトンのようなホテルはもちろんだけど、
最近ホテルの価格が全体的に上がってきているが、
ホテル格差もまた広がってきているように感じる。
そのへんどう思ってる?
→ハワイでビジネスをすることに関して、
コストが上がってきている。あらゆるコストが。
ですから我々としては新たなラグジュアリーをとことん突き詰める。
サービスをさらにさらに極めて行こうと思っております。


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