XXXからXXXⅠへ〜B'z 30th Anniversary LIVEGYM Pleasure 2018 HINOTORI〜

B’z LIVEGYM Pleasure 2018 HINO†ORIが
昨日9月22日の味の素スタジアム2日目でもって終了した。

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2018年9月21日にデビュー30周年を迎えたお二人。


1995年にMステで『ねがい』・『love me, I love you』でつきぬけるお二人の姿を目の当たりにしたあの日からあっという間に23年の月日が流れた。



彼らの生み出す音楽やパフォーマンスに刺激を受けながら閃くままに生きてきたけど
おかげさまでウルトラヘルシーかつ素敵なごenにも恵まれて、心底感謝しかない。



まだB’z PARTY(ファンクラブ)に入ってなかった
1999年のBrotherhoodツアーは
東京ドームの外で一人
音漏れを聴いて過ごし、耐えきれずその場で入会した。



ちなみに先日引退された安室奈美恵さんがその公演に観に来ていたらしく、
『Calling』でのマイク無しパフォーマンスに衝撃を受けたと後のインタビューで語っていた気がする。



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2000年のjuiceツアーで初めて参加した日は8月9日の千葉マリンスタジアム(現・ZOZOマリンスタジアム)。そう、いま映像を観てもとんでもない雷雨っぷりだったあの伝説のLIVEGYMで洗礼を受けたのだ。



途中、アリーナに雷が落っこちて、けが人も出てるのでということで稲葉さんのアナウンスの下、2、3曲省略となって、早めにこの日の公演は終了した。

しかし会場から出る頃には嘘のように雨も雷も止んで、星が見えるぐらい雲も消えたのがやたら不思議に感じた。





2002年のGREENツアーは日産スタジアムで。登場シーンのかっこよさにアドレナリンが止まらなかった。DVDにもはっきりと、その時の稲葉さんの眼光の鋭さが見て取れる。





まだSS席というくくりも無かった2003年BIG MACHINEツアー。

クリスマスイブの東京ドーム公演はアリーナど真ん中前から4列目という超プレミアシートをB’z PARTYがあてがってくれた。
『アラクレ』でバイク軍団がお二人の頭上を次々と飛び越えていくパフォーマンスは圧巻の一言で、
楽曲が耳に入ってこないぐらい釘付けにさせられた。アートな光景。衝撃だった。



2004年はそれぞれがソロツアー。この頃からがっつりLIVEスタッフで関東圏のお二人のツアーに参加。
がっつり裏方でサポートした。(といっても仕事しつつステージ最前でがっつり聴いてたけど。)
会釈レベルでも、ご挨拶できたのは嬉しかった。

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2005年の初めに自分のひょんな行動から、
B’zオールナイトニッポンに出演させていただいた。
お二人とお話するねがいが叶い、当時の最新曲である愛のバクダンを
稲葉さんでなく俺がド深夜の生放送に熱唱する企画で、それを聴いてもらった(めちゃめちゃ笑われた)ことで、自分の人生の行動指針が定まり、セルフイメージが上がったというか、とにかく自信が漲った。
人生は閃きと行動、選択と集中、そして継続だと思い知った瞬間だった。

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稲葉さんの若さ、歌唱力、声量、音程、筋肉などに中1から憧れ
追いかけ続けることで行き着いたのは
心技体すべて超健康体であれということ。

だからULTRA HEALTHY SUPER SEXYというコンセプトの下、いま生きている。
血管年齢はとりあえず現在19歳ということで笑



2006年、2007年、2008年、2009年、2010年
この五年間も最高に熱狂させてもらった。




2011年、震災後の宮城公演に行った時も、
2012年、ニューヨーク公演に行った時も、
2013年、25周年公演に行った時(チャリで事故って入院してたけど翌日許可もらって病院抜け出して参加)も、

自分を突き動かす行動の源は全部enと閃きそして感謝のエネルギー。





お二人のMCなどからも学ばせていただくのは
謙虚な姿勢とお二人が職人の如く取り組んでいることに対するひたむきさや真摯な態度だ。


2014年enballツアー(ソロ)
2015年EPIC NIGHTツアー
2016年enⅢツアー
2017年DINOSAURツアー

どの年も想い出深い。





そして今回のLIVEGYMは5年ぶりのPleasureツアーということで、
先に有楽町にて開催された大規模なB’z展で発表されていた
LOVE PHANTOM』の続編に位置付けられる楽曲『HINOTORI』を冠したこのツアーを
心から楽しみにしていた。


時間とお金が許すなら全公演制覇をやってみたかったが、
すべて行くのは到底無理だからじゃあイチ公演だけということで
瞳に身体に心に刻むべく、デビュー30周年記念日にあたる
9月21日味の素スタジアムの一公演に一点集中。
ネタバレも一度も見ることなく参戦した。


2000年8月9日の公演と同じく、なかなかのしつこい雨だった。



雨合羽を着ての参加。
濡れた座席もかまわぬの手ぬぐいがあればすぐに綺麗に。



関係者席はアリーナB8ブロック。
お席を取ってくださったHさんには足を向けて眠れない。

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瞳に映るどの瞬間も美しく、熱く、そして最高に楽しかった。
今回のツアーでは喉の調子を心配されていた稲葉さん。

正直、スタートから数曲は絶好調とは言いがたく、表情も見ていて辛そう。
キーの高い楽曲続きで心配になった。

が、途中から完全につきぬけていてタイミング同じくして自分もつきぬけた。

蒼いレーザーとライトに照らされる霧雨がまたこれ最高にセクシーで、
LIVEGYMを幻想的な雰囲気にするのに一役買っていた。


そんな雨も途中から止み、稲葉さんの喉の調子も良くなったということで
心置きなく熱狂し、30周年記念公演を終えた。





「自分たちが持ちうるエネルギーを皆さんに全部与えたいと思っているけど、やっぱりいつも思うのは自分たちの方がいっぱい頂いてしまっているなと感じています。」



「どの瞬間も、すべてが勉強になっています。」



「30年前、デビューして本当に良かったなあ。」



「僕らにとって皆さんが最高のPleasureで、Treasureです。」



松本さんと稲葉さんそれぞれが放つ言葉から感じるのは感謝の気持ち。





今日は稲葉さん54歳の誕生日。
自分が54歳のとき、どうなっているのだろうか。

いや、どうなっているかよりも、
どうなっていたいかということに意識を持ちつつ
つきぬけたいところ。



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XXXからXXXⅠへ。

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現在XXXV歳な自分もですね、
来年に向けて未来に向けて今を走り続けます。

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B’z XXX周年。誠におめでとうございます。
そしてARIGATOございます。
文字通りBeing(存在)に感謝。

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蒼山 拝




今回味の素スタジアム公演の二日間のセットリスト

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We'll be alright.

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