小松美羽さん著『世界のなかで自分の役割を見つけること』 〜最高のアートを描くための仕事の流儀〜感想

昨年、紀尾井町で行われたエリア21展で初めて彼女の作品を拝見し、その世界観に痺れた。

ご本人にも軽くご挨拶はさせてもらったが、柔らかなふわっとした、しかし人・物・事の奥深く、
さらに奥深くの見えないものまで見通しているような人という印象を受けた。

あれから早1年ほど。
著書をリリースしたということで、発売日に一気に読了した。 



本に記されていた小松美羽という人は、
自分の生きる役割に対し、心から正直かつ素直に向き合い、圧倒的な熱量を纏いながら生きている人であった。
 


彼女だけが特別なのではなく、
きっと生きとしいける誰しもに生まれてきた意味と価値、そして役割があるということ。
自分の、自分だけの道を切り開いていく為のヒント、道標となる本だ。




とてつもない良本。
久々に人に勧めたくなるアーティストの本に出会いました。


またお会いしたいものです。

f:id:xocean2015717:20180323110101j:plain